生活習慣病は、あなたが気づかない間に進行しています。
症状が発生しないだけに、知らない間に身体が変化します。病気が発症したときは、すでに重症となっているケースがあります。
そうなる前に、定期検診を行い病気の早期発見と日常生活において何を注意すべきかを見直し健康維持に努めましょう。
高血圧の疾患としての特徴は、自覚症状が少ないことです。放置すると、脳出血・脳梗塞・心筋梗塞の原因となります。
高脂血症(コレステロール、中性脂肪の各々および両者の高値)の疾患として特徴は、どんな重症な高脂血症つまりコレステロールが1,000mg/dl (正常値:130~220mg/dl) であっても自覚症状はまったく無いという点です。
つまり、検査で高脂血症と診断されたら自分は成人病の一つで高脂血症という病気であるという病識を持って治療することが大事であり、放置しておけば虚血性心疾患(心筋梗塞・狭心症)などを引き起こす可能性が大きくなります。